展覧会のお知らせ

小企画展 短冊をたのしむ

鬼貫筆「おもしろさ」句短冊.jpg 軸30 西鶴筆「雛箱や」句短冊.jpg

柿衞文庫には、現在、六千点を超える短冊が収蔵されています。これらのほとんどは、柿衞文庫の創設者である岡田柿衞翁(おかだかきもりおう)が収集したものです。柿衞翁が積極的に俳諧資料の収集をはじめたきっかけは、伊丹町長在任中の昭和十二年、鬼貫(おにつら)の短冊との出会いでした。やがてその収集は、中世の俳諧連歌から、芭蕉(ばしょう)・蕪村(ぶそん)・一茶(いっさ)を代表とする近世俳諧、さらに子規(しき)・虚子(きょし)・碧梧桐(へきごとう)をはじめとする近現代にまで及んでいます。柿衞翁は「柿衞文庫には、中世の連歌師から近現代にいたる全俳人のもの(短冊)を加蔵する。一人一人の筆蹟の個性を検討するのに最も見やすく手っ取りばやいのである。いうなれば筆蹟の見本である。」(昭和五十二年三月『地域研究いたみ』第七号「書の霊」より)と述べ、短冊は柿衞翁の筆蹟研究の基本資料となったのです。このたびの展覧会では、柿衞文庫が所蔵する中世から近現代にいたる俳人の短冊を選りすぐり、その魅力をご紹介します。短冊に息づく俳人たちの個性豊かな句と筆づかいをお楽しみください。

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かきもりニュース

第8回桂信子賞授賞式にかえて

俳句創作に加え、地道な研究活動を怠らなかった女性俳人 桂信子(かつらのぶこ)の関係資料は、平成17年11月3日柿衞文庫に寄贈され、俳句資料室が開室しました。平成21年、その開室3周年と柿衞文庫開館25周年を記念して、ここに、桂信子を顕彰し、女性俳人の活動のさらなる発展を願って、桂信子賞を制定する次第となりました。

第13回鬼貫青春俳句大賞に山形県のうにがわ えりもさん

15歳以上30歳未満(1987年生まれから2001年生まれ)の若手俳人の発掘、登竜門として、柿衞文庫の開館20周年を記念し、平成16年に設けられた「鬼貫青春俳句大賞」。第13回目をむかえる本年の大賞、優秀賞、敢闘賞が12月3日に決定しました。

第26回鬼貫顕彰俳句 小学校・中学校・高等学校の部 受賞者決定

柿衞文庫、也雲軒では、平成3年より郷土伊丹が生んだ偉大な俳人鬼貫(おにつら)を顕彰するため、伊丹市内の小学校・中学校・高等学校を中心に俳句を募集しています。本年度は、小学校低学年の部・小学校高学年の部・中学校の部・高等学校の部の4部門において、鬼貫賞4句、佳作36句、入選150句が決定しました。


かきもりトピックス

◎平成29年1月29日(日)に「第8回桂信子賞授賞式にかえて」を開催いたします。皆様のご参加をお待ちしております。

◎平成28年度も若手による若手のための俳句講座「俳句ラボ」を開講しています。次回、2月12日(日)の兼題は、好きな色を入れて作った句を一句・当季雑詠二句の合計三句。当日は席題一句を作っていただく予定です。お問合わせ・お申込みは柿衞文庫(072-782-0244)まで。

◎柿衞文庫新設講座「日本のくらしをきくシリーズ」は、日本のくらしにまつわる多方面のジャンルの方々をゲストに、ききてに現代俳句協会顧問の宇多喜代子氏をむかえて、柿衞文庫においてさまざまな質問を率直になげかけながらお話をうかがいます。第4回目となるゲストは、俳人 長谷川櫂さんです。 テーマは、「小林一茶を読む」です。日時は、2月14日(火)午後2時からになります。聴講料は500円です。お問合わせ・お申込みは柿衞文庫(072-782-0244)まで。

◎平成29年3月31日(金)に「ことばを考えるシリーズ」を開催いたします。25回目を迎える今回は、ジャズピアニストの大塚善章氏をお迎えし「ことばとジャズ」というテーマでお話を伺います。也雲軒塾頭の坪内稔典氏との対談もございます。皆様のご参加をお待ちしております。

◎2階の俳句資料室では、俳人桂信子氏の旧蔵書(近現代俳人の句集や俳句雑誌)など俳句関係の資料を閲覧いただくことができますので、ぜひご活用ください。ご利用には図書室利用料200円(学生100円)が必要です。

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